2013年8月9日金曜日

 大分といえば、「かぼす」は外せません。東京生まれ、東京育ちの僕でも、そのくらいは知っていました。
しれもそのはず、かぼすの生産量、98%が大分なんですよ。

大分ファンになって十数年。今じゃ僕の家の味噌汁は、麦味噌仕立てで、かぼすをギュッと絞っていただきます。

味が深まる・・・というか、奥行きを感じるというか。。。
最初は、かなり驚いた。「味噌汁にもかぼす入れるの!?」と、変なものを見ちゃったくらいの気分でした。
やってみると本当に美味しい。

  


豊後竹田駅です。

かぼすの代表的生産地のひとつ、竹田は、大分県南部の比較的標高の高い地域です。

瀧廉太郎さんの「荒城の月」の荒城は、竹田の岡城のことなんですよ。

今は、観光資源としてしっかりと整備保存の体勢がとらてていて、荒れた城跡ではありません。石垣も見事な壮大な山城は、ぜひ機会を作ってご覧になることをお勧めします。

 

駅のホームには、真っ赤な車輌が停車中でした。
僕は、車で周っちゃうばっかりなんだけれど、時間の余裕を作って、電車の旅ってのに憧れます。
線路って、たいてい国道沿いだったり、川沿いだったりなんですが、一段高いところを通ってるケースが多い。きっと良い眺め。車を運転しながら、いつもそう思っています。

実現させたい! 電車の旅、ですね~。






訪れたのは、ちょうど最盛期の9月でした。お話を聞きに伺ったJA大分のかぼす選果所。活気がありましたね~。

動画でその様子をぜひ感じてください。