2013年6月9日日曜日

陶工 阿南維也さんをご紹介します。


今、僕の毎朝は、彼の造ったコーヒーカップで目覚めのコーヒーなんですよ。
とっても気に入ってます。
持ちやすく、大きさも絶妙。釉薬が醸し出す色合いも繊細で美しい。


ね、綺麗でしょ。
口の当たる淵の部分も、もう、これだ!という厚さ具合。
唇の触れるところは、飲み物の味に影響する大事な部分。
インタビューの中で、阿南さん自身も言うように、飲み物が入ったときの重さにも配慮されているんだとか。
使う人のことを第一に考えたもの造り。彼の人柄が感じられます。

ちょうど今、東京水道橋にあるギャラリー千鳥で個展を開催中なんですよ。
ぜひ実物をご覧になってみてください。
6月8日(土)~15日(土) /作家在廊日 8日(土)・9日(日)
http://www.chidori.info/access.htm

僕が次に狙ってるのは、四角いお皿。焼き魚をのせて使いたい!


これが、その狙ってるお皿ね。
窯入れを待ってます。


僕が持ってるコーヒーカップよりも少し大きいモーニングカップも、窯で焼かれるのを待ってました。これも、いいなぁ~シンプルで美しい。

日本体育大学を卒業して、職人になりたいと修行して、ご実家のある大分県に戻り工房を開いたそうです。
一途な性格とお見受けしましたが・・・
なんとなく作品からそんな雰囲気が漂ってます。

阿南維也
http://www.anankoreya.com/


                    文責・水谷充

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